【全10回】ピボットテーブルの使い方基礎⑥ - データを並び替える

この記事では、ピボットテーブルにおいてデータを並び替える方法を勉強します。

部署毎の基本給与の平均を算出するように、ピボットテーブルを作成しましょう。
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ボックスは以下の通りです。
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値の平均表示の方法が分からない方はピボットテーブルの使い方 ⑤ - 値の計算方法を変更するをご覧ください。

次に、表の見出し(青背景)以外の部分を右クリックしてください。
メニューの中で「並び替え」を選択し、さらに「その他の並び替えオプション」をクリックします。
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次に並び替えのルールを設定します。昇順(小さい→大きい)か降順(大きい→小さい)を選びます。
今回は、降順を選択しましょう。
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次に、並び替えの基準となる項目を選びます。
今回は、「平均/基本給与」を選択します。

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OKボタンを押すと、並び替えが実行されます。
この設定では、「平均/基本給与」が大きいものから順に並び替えがされます。
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結果は、こちらのように、平均給与の一番大きな秘書室(10,850,950円)から一番小さな人事部(6,397,722円)の順に並び替えがされました。

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このように、ピボットテーブルはデータを並び替えることができます。
この記事で使用している練習用のデータはこちらからダウンロードできます。

ピボットテーブルの使い方 ① - ピボットテーブルの始め方
ピボットテーブルの使い方 ② - 各機能と名称
ピボットテーブルの使い方 ③ - 行ラベルを設定する
ピボットテーブルの使い方 ④ - 値を設定する
ピボットテーブルの使い方 ⑤ - 値の計算方法を変更する
ピボットテーブルの使い方⑥ - データを並び替える<< 現在はこの記事
ピボットテーブルの使い方 ⑦ - 2つめの行ラベルを追加する
ピボットテーブルの使い方⑧ - 独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑨ - 「合計」以外のデータを使って独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑩ - グラフを追加する

ピボットテーブル練習問題 ① - アメリカ人口統計へはこちら
ピボットテーブル練習問題 ② - 移民統計へはこちら