この記事では、ピボットテーブルに値を設定する方法を勉強します。
行ラベルには、「部署」を設定しておいてください。
「値」は、設定したラベルに対して、ピボットテーブル上で対応する値を表示させます。
操作は、行ラベルと同じように、「ピボットテーブルのフィールド」で値として設定したい項目をドラッグして「値」のボックスの中にいれます。
ピボットデーブルでは、デフォルトで、
合計の値を算出します。
ですので、例えば、「基本給与」を設定した場合、値のボックスの中には「合計/企基本給与」と表示がされます。
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ピボットテーブルにも、こちらのように基本給与が表示されますが、こちらは、合計の金額になります。
例えば、マーケティング部全体での給与が¥85,091,199という意味になります。
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値は複数設定することも可能です。例えば、残業代を基本給与の下に設定してみます。
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すると、ピボットテーブルでも、「合計/残業代」が表示されています。
おなじく、自動で
合計が計算されて表示されています。
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値のボックスで上にあるものから順にピボットテーブルで表示されますので、残業代と基本給与の順番を以下のように入れ替えると、
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こちらのように、ピボットテーブルに表示される順番も入れ替わります。
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このように、「値」部分にフィールドをドラッグすることで、値を設定することができます。
自動で「合計」が表示されることに注意して下さい。次の記事では、計算方法を合計から平均に変更する方法を勉強します。
この記事で使用している練習用のデータは
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ピボットテーブルの使い方 ① - ピボットテーブルの始め方ピボットテーブルの使い方 ② - 各機能と名称
ピボットテーブル練習問題 ② - 移民統計へは
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