【全10回】ピボットテーブルの使い方基礎 ⑦ - 2つめの行ラベルを追加する

この記事では、ピボットテーブルにおいて2つめの行ラベルを追加する変更する方法を勉強します。
2つめの行ラベルを追加することで、一つ目のラベルの内訳をみることができるようになります。

ピボットテーブルの使い方⑥ - データを並び替えるで作成したピボットを用います。
2つ目のラベルを追加することで、部署の内訳である「部署に所属する個人名」を表示させてみましょう。


ピボットテーブルの使い方 ③ - 行ラベルを設定するでみたように、行レベルを設定するには設定した項目をドラッグして「行」のセクションに項目を移動させます。
行ボックスの中の「部署」の下に「名前」を配置します。
行ボックスを設定

部署が大きな見出しで、その中に個人名を表示させたいので、必ず部署が上になるようにしてください。

すると、こちらのように、部署の中に個人の名前が表示されます。
下に各部署も続きます


このように、行ラベルを追加することで、一つ目のラベルの内訳をみることができるようになります。

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ピボットテーブルの使い方 ① - ピボットテーブルの始め方
ピボットテーブルの使い方 ② - 各機能と名称
ピボットテーブルの使い方 ③ - 行ラベルを設定する
ピボットテーブルの使い方 ④ - 値を設定する
ピボットテーブルの使い方 ⑤ - 値の計算方法を変更する
ピボットテーブルの使い方⑥ - データを並び替える
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ピボットテーブルの使い方⑧ - 独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑨ - 「合計」以外のデータを使って独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑩ - グラフを追加する

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