【全10回】ピボットテーブルの使い方基礎③ - 行ラベルを設定する

この記事では、ピボットテーブルで行ラベルを設定する方法を勉強します。

行ラベルとは、表の「縦の見出し」のことで「ピボットテーブルのフィールド」から設定します。
行のボックス


「ピボットテーブルのフィールド」で行見出しに設定したい項目をクリックして、さらにそれをドラッグして「行」のボックスの中にいれます。
例えば、部署を設定した場合、行のボックスの中には「部署」と表示がされます。

「部署」をドラッグして「行」ボックスに移動


移動後はこのように表示


そして、ピボットテーブルには、こちらのように、部署の一覧が行ラベルに表示されます。
なお、重複するデータは、自動的にまとめられます。
ピボットテーブルの表示



例えば、部署の代わりに、行ラベルに「名前」を設定すると
「行」ボックスに名前を設定

以下の様に、各名前が表示されます。
ピボットテーブルの表示



このように、「行」部分にフィールドをドラッグすることで、行ラベルを設定することができます。

この記事で使用している練習用のデータはこちらからダウンロードできます。

ピボットテーブルの使い方 ① - ピボットテーブルの始め方
ピボットテーブルの使い方 ② - 各機能と名称
ピボットテーブルの使い方 ③ - 行ラベルを設定する<< 現在はこの記事
ピボットテーブルの使い方 ④ - 値を設定する
ピボットテーブルの使い方 ⑤ - 値の計算方法を変更する
ピボットテーブルの使い方⑥ - データを並び替える
ピボットテーブルの使い方 ⑦ - 2つめの行ラベルを追加する
ピボットテーブルの使い方⑧ - 独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑨ - 「合計」以外のデータを使って独自の集計列を作る
ピボットテーブルの使い方 ⑩ - グラフを追加する

ピボットテーブル練習問題 ① - アメリカ人口統計 へはこちら
ピボットテーブル練習問題 ② - 移民統計 へはこちら