この記事では、ピボットテーブルの問題3の解説をします。
元データのシートはこちらからダウンロードできます。
問題③:行ラベルにStateを設定し、値は2010年と2019年の人口、さらにその10年間での人口の伸び率を設定したピボットテーブル
まずは、フィールドを設定しましょう。行ボックスにStateを、値ボックスに2010年と2019年を移動させます。
「人口の伸び率」に関しては一旦無視して進めます。
ボックスの設定
すると、こちらのようなピボットテーブルが作成されます。
ピボットテーブル
「人口の伸び率」は元データにないデータなので、新しくフィールドを作成し加える必要があります。
「ピボットテーブルの分析」から「フィールド/アイテム/セット」、そして「集計フィールド」をクリックしてください。
e5.png
59.3KB
集計フィールドは、名前を「人口の伸び率」、数式を「='2019'/'2010'」と設定します。
集計フィールドの設定
そして、値ボックスに作成した「人口の伸び率」を加えましょう。
「人口の伸び率」を追加
そのままの状態だと、ピボットテーブルでは「1」と表示がされますので、こちらの表示を%に変更します。
ピボットテーブル
列を選択した状態で、ホームから「%」のアイコンをクリックしましょう。
%アイコンをクリック
すると、人口の伸び率列が%表記に変わりました。
%表記に変化
以上が問題3の解説です。
<<目次>>
ピボットテーブル練習問題 - アメリカ人口統計 ① -【設題】ピボットテーブル練習問題 - アメリカ人口統計 ② -【回答1-2】ピボットテーブル練習問題 - アメリカ人口統計 ③ - 【回答3】<<現在はこの記事
ピボットテーブル練習問題 - アメリカ人口統計 ④ - 【回答4-5】
答えのエクセルシートは
こちらからダウンロードできます