【全5回】Google Apps Scriptをはじめる ⑤ -メッセージボックスを作ろう

この記事では、Google Apps Scriptでスプレッドシートにメッセージボックスを表示させる処理を作成します。

まずは、スプレッドシートの「ツール」から「スクリプトエディタ」を選択してエディタを開きます。

「ツール」>>「スクリプトエディタ」


次に、関数myFunctionの中に、以下のようにコードを書きましょう。
function myFunction() {  

  Browser.msgBox("Hello World!")

}

カッコの中に書かれた文字がスプレッドシートにメッセージボックスとして表示されます。
"Hello World!"のように文字はクォーテーションで挟むことを忘れないで下さい。

実行ボタンをクリックすると、「承認が必要です」とポップアップが出てきますので、「権限を確認」をクリックします。
権限の確認は、スプレッドシートに限らず、Google App Script以外のアプリと接続する際に出てきますので、手続きを覚えておきましょう。

「権限を確認」をクリック


次に、現在ログインしているGoogleのアカウントを選びましょう。
アカウントの選択


次に、「詳細」をクリックし、「無題のプロジェクト(安全ではないページ)に移動を押しましょう。



最後に、「許可」を押したら承認手続きは完了です。
「許可」をクリック


スプレッドシートに戻ると、設定した文字でメッセージボックスが表示されます。
メッセージボックスが表示


<<目次>>
Google Apps Scriptをはじめる① - エディタの開き方
Google Apps Scriptをはじめる ② - プレッドシートからエディタを開く
Google Apps Scriptをはじめる ③ - 関数とは
Google Apps Scriptをはじめる ④ -コードを書いてみよう
Google Apps Scriptをはじめる ⑤ -メッセージボックスを作ろう<<現在の記事