【全5回】Google Apps Scriptをはじめる ④ -コードを書いてみよう

この記事では、Google Apps Scriptで簡単なプログラミングを作成する方法を解説します。
実行ログと呼ばれる記録に文字を表示させます。

まずは、プロジェクトの名前を決めましょう。
デフォルトでは「無題のプロジェクト」という名前になっていますので、好きな名前に変えて下さい。

次に、関数myFunctionの中で以下のコードを書いて下さい。

function myFuction(){ 
   Logger.log("Hello World");
}

Logger.logの中の文字列はクォーテーションで挟みます(シングルクォーテーションでもダブルクォーテーションでも可)
また、コードの最後にセミコロンを書きます。これは、その処理が終了したことを意味します。
セミコロンはなくても作動しますが、コードが読みやすくなるので、入れておく習慣をつけるようにしましょう。

実行ボタンを押すと関数myFunctionが実行されます。

すると、実行ログが下に表示され、設定した文字列であるHello Worldと表示されます。

以上が、一番簡単な実行ログに文字を表示させるプログラミングです。

<<目次>>
Google Apps Scriptをはじめる① - エディタの開き方
Google Apps Scriptをはじめる ② - プレッドシートからエディタを開く
Google Apps Scriptをはじめる ③ - 関数とは
Google Apps Scriptをはじめる ④ -コードを書いてみよう <<現在の記事
Google Apps Scriptをはじめる ⑤ -メッセージボックスを作ろう