この記事では、クエリ関数(Query関数)でデータの平均値を算出する集計関数Avgの詳しい使い方を見ていきます。
QUERY関数の基礎については
こちらの記事をご覧ください。
集計関数Avgは以下の様に使います。
=QUERY(範囲, "SELECT Avg(平均値を算出したい列) ",見出しの行数)
以下の都市の人口データを例に見ていきます。人口の平均値を算出しましょう。
都市の人口データ
まずは、範囲を指定しましょう。表の範囲A1 - C11を指定します。
=QUERY(A1:C11
範囲を指定
次に、SELECT AVGを用いて、平均値を算出したい列を選択します。列はカッコで挟むことに注意してください。
また、見出しの行数も指定します。
=query(A1:C11, "SELECT AVG(C)",1)
平均値を出したい列と見出しの行数を指定
すると、「Avg人口」という見出しと「1471439.3」と平均値が出力されます。
結果
スプレッドシートをご覧になる場合は
こちら