クエリ関数(Query関数)の使い方 - 集計関数Max/Min
この記事では、クエリ関数(Query関数)でデータの最大値・最小値を算出する集計関数Max/Minの詳しい使い方を見ていきます。
QUERY関数の基礎についてはこちらの記事をご覧ください。
集計関数Maxは以下の様に使います。
QUERY関数の基礎についてはこちらの記事をご覧ください。
集計関数Maxは以下の様に使います。
=QUERY(範囲, "SELECT MAX(最大値を算出したい列) ",見出しの行数）
集計関数Minは以下の様に使います。
=QUERY(範囲, "SELECT MIN(最小値を算出したい列) ",見出しの行数）
以下の都市の人口データを例に見ていきます。最大の人口と最小の人口を算出しましょう。
まずは、範囲を指定しましょう。表の範囲A1 - C11を指定します。
=QUERY(A1:C11
次に、MaxまたはMinを用いて、データの最大値・最小値を算出したい列を指定します。列名はカッコで挟むことに注意しましょう。
また、見出しの行数も指定します。
最大値の場合
=query(A1:C11, "SELECT MAX(C)",1)
最小値の場合
=query(A1:C11, "SELECT MIN(C)",1)
すると、「max人口」と見出しと、最大値である横浜市の人口「3,724,844」がMAX関数の場合、
「min人口」と見出しと、最小値である枚方市の人口「404,152」がMIN関数の場合、それぞれ表示されます。
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