クエリ関数(Query関数)の使い方 - 列の並び替え

この記事では、クエリ関数(Query関数)で列を並び替える方法を解説します。

列を並び替えるには、SELECTを使います。
SELECTは表示する列の選択に使いますが、列を並び替えることもできます。(表示列の選択についての記事はこちらから)

並び替えは、SELECTの後に、並び替えたい順に列を書いていきます。列と列の間にはコンマを書きましょう。
=QUERY(範囲, "SELECT 列1, 列2, 列3...",見出しの行数)

以下の取引履歴を例に見ていきます。顧客→金額→品目→日付の順に並び替えましょう。

取引履歴


SELECTの後に、顧客の列であるB、金額の列であるD、品目の列であるC、日付列のAと順番に書いて下さい。
SELECTを用いて並び替え


すると、顧客→金額→品目→日付の順に並び替えがされます。
結果


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