RANK.EQ関数の使い方

RANK.EQ関数はある範囲内での順位を付ける関数です。

書式は以下の通りです。
=RANK.EQ(調べるセル, 調べる範囲, 順位の付け方)

調べるセル: 順位を調べたいセルを指定します。
調べる範囲:上のセルを含む範囲を指定します。この範囲の中で何位かを計算します。
順位の付け方:降順(大きいものから数える)は0と入力します。それ以外の数字を入れた場合は昇順(小さいものから数える)になります。省略した場合は自動で降順になります。

以下の支店別の新規顧客獲得の成績の表にRANK.EQ関数を適用して、東京支店の順位を出してみましょう。

支店の成績


まずは、東京支店の新規顧客数のセルを指定します。

=RANK(B2
順位を知りたいセルを指定


次に、調べる範囲を指定します。東京支店 - 長崎支店のB2 - B7までを選択してください。
=RANK(B2,B2:B7

範囲を指定



最後に順番の付け方を指定します。新規顧客が多い支店から一位にしたいので、降順を指定します。0と入力しましょう。
=RANK(B2,B2:B7,0)

順位の付け方を指定


東京支店は、京都支店・松山支店についで3番目の新規顧客数があるので、3と出力されました。
結果


全ての支店に対してRANK.EQ関数を適用すると、以下のようになります。
順位が同じ場合は、整数で同じ数字が表示されます。
全ての支店に適用


RANK.EQ関数をスプレッドシートで御覧になる場合はこちら