【3分で分かる】INDIRECT関数の使い方

INDIRECT関数は、「文字列で指定された」セルの値を出力する関数です。書式は以下の通りです。

=INDIRECT("文字列")


例えば、=("A1")と書くと、A1は文字列ですので、A1と出力されます。
一方で、=INDIRECT("A1" )と書くと、A1セルの値を出力します。

実際の例で見てみましょう。
A1セルには、「Hello World」、B1セルには=("A1")と書かれています。


関数が実行されると、「A1」とカッコの中の文字列がそのまま出力されました。


次に、B2セルに、=INDIRECT("A1")と書きます。カッコの中には、"A1"と文字列が入っています。


こちらは Hello WorldとA1セルの値が出力されています。



このように、INDIRECTを用いて、文字列で指定されたセルを参照することができます。

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