【3分で分かる】MATCH関数の使い方

MATCH関数は特定の値が、行又は列の範囲の中で、どこにあるか位置を特定する関数です。式は以下の通りです。

=MATCH(検索値、検索範囲、データ照会方法)


以下の商品の価格表から「高機能ヘッドホン」が何行目にあるか特定してみましょう。


商品価格表


まずは検索したい値を書きます。今回は高機能ヘッドホンと書きます。クォーテーションで挟んでください。
=MATCH("高機能ヘッドホン"

次に、検索範囲の列を指定します。今回は、A列から探しますので、以下のように範囲を指定します。
=MATCH("高機能ヘッドホン",A1:A10
検索範囲を指定



最後にデータ照会方法を指定します。1又は0又は-1の3択です

1:検査値以下の最大値を検索
0:完全一致
-1:検査値以上の最小値を検索
今回は一致する場合の位置を特定したいので、0と入れましょう。

=MATCH("高機能ヘッドホン",A1:A10,0)

高機能ヘッドホンは6行目にあるので、6と出力されます。

このようにMATH関数を用いて特定の値の表の中の位置(行数又は列数)を知ることができます。
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